営業を再開いたします。

ながらくの休業でご迷惑をおかけいたしました。10月30日より、営業を再開しております。どうぞご利用ください。
帰国後も若干あわただしく、こちらでの営業再開のおしらせが遅くなり、申し訳ございません。今回は所用での香港、深圳への渡航であり、正直言って文房四寶的には見るべき収穫はないのですが、何かと話題の深圳の今を垣間見る機会となりました。

深圳という街は、大陸の歴史上でもっとも新しい大都会です。深圳は広東省に位置しますが、広東語を話す広州や香港、などの諸地域と異なり、深圳では大陸の普通語(北京語)が主に使われます。それは湖北や湖南、四川、江西といった、内陸から来た人々で人口が構成されている、という事が理由のようです。地方出身者の流入により、言語の標準化が進むという点では、高度経済成長期の東京、関東圏に事情が近いように思われます。

深圳というと、大陸でも先進的な大都会、というイメージを持たれている向きもありますが、個人的な印象では大陸の二線、三線級の都市、いわゆる地方都市をギュッと寄せ集めたような雰囲気ではあります。
大陸の昨今、取り立てて古都としての観光資源の無い地方都市などは、古い町並みはすっかり壊して高層の集合住宅が林立し、いたって没個性的な景観を呈しております。その巨大化したのがさしずめ深圳、というところでしょうか。より端的に言えば、巨大な田舎町、というところなのかもしれません。
比較的歴史の浅い上海であっても、それなりの時間の蓄積が巷巷にみられるものなのですが、深圳はそれが無いのですね。近代的であるかもれませんが、現代的とまでは言い難い。洗練された都会文化を生む域には達していないのが今の深圳、という印象があります。

伝統文化の面ではまったくもって面白みのない街なのですが、あるとき宿泊先の路地で墨書を広げている男性がいるのを目撃しました。たぶん趣味だと思いますが、みればなかなかの腕前。
深圳でこうした人を観るのは初めてだったので、思わず立ち止まって見入っていたら「書が好きなのか?好きなら勉強しないか?」と誘われました..........非常に魅力的な提案ではありますが........「好巧夫!」とだけ賛辞を送って立ち去りました。いやまったく、時間があれば基礎から書を学びなおしたい、と思う事もしばしばです。

ともあれ、深圳、香港での滞在記はまた後日。
落款印01


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